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2009年11月30日月曜日

ぶりとミニトマトのアクアパッツァ風


『ぶりとミニトマトのアクアパッツァ風』を「あっさり味のおかず」(主婦の友社、平成19年)からご紹介します。

[材料・2人分]
ぶり2切れ(100g),塩小さじ1/3弱(ぶりの重量の約1%),小麦粉適量,ミニトマト10個,にんにく1かけ,白ワイン1/4カップ,パセリの茎1本,塩小さじ1/4,こしょう・オリーブ油各適量,イタリアンパセリ(パセリでも)少々.

[作り方]
  1. ぶりは、あればうろこをとり、塩を両面に振って約15分おく。水けをふいて小麦粉を薄くまぶす。
    ミニトマトはへたをとって半分に切る。ブロッコリーは小房に分けてゆでる。にんにくは縦半分に切って芯を除く。
  2. 深めのフライパン(ぶりが並んで入って少しゆとりがあるくらいの大きさがよい)を熱し、オリーブ油を入れて広げる。ぶりを並べ入れて中火で焼く。薄く焼き色がついたら上下を返す。1分ほど焼いたら白ワインを加え、にんにくとパセリの茎を加えて煮詰める。汁けが底に少し残る程度まで煮詰めたら、水1/2カップ、トマト、塩、こしょうを加えてふたをする。
  3. 2~3分煮て、トマトが煮くずれてきたらブロッコリーを加えてあたため、器に盛ってイタリアンパセリをちぎって散らす。

2009年11月22日日曜日

ポテトサラダ

ポテトサラダを「NHK「きょうの料理」ポケットシリーズ〈カラー版〉25 サラダ」(日本放送協会、昭和54年)からご紹介します。

[材料・4人分]
じゃがいも4個,たまねぎ1個,マヨネーズ大さじ3,溶きがらし小さじ2,パセリ(みじん切り)少々,フレンチドレッシング,塩.

[作り方]
  1. たまねぎは薄切りにして塩少々をまぶし、10~15分おいて、しんなりしたらふきんに包んで、流水で絞り、ボールに入れる。
  2. じゃがいもは皮つきのまま丸ごと蒸すか、ゆでるかして、熱いうちに皮をむいて四つ割りにし、5~6mm厚さの小口切りにする。
  3. たまねぎの上にあつあつのじゃがいもをのせ、フレンチドレッシング(サラダ油大さじ3、酢大さじ2、塩小さじ1/3、こしょう少々を合わせる)をかけてあえ、完全にさます。
  4. 完全に冷えたら、マヨネーズに溶きがらしを加え、③のドレッシングであえたじゃがいもとたまねぎをあえ、パセリのみじん切りを加え、塩味で調味する。

わたしは、みじん切りにしたピクルス2本も加えました。さっぱりとした感じになります。

コーンチャウダー


橋本可名子著「スープレシピ」(グラフ社、平成20年)から、コーンチャウダーのレシピをご紹介します。

[材料・2人分]
玉ねぎ1/2個,にんじん1/3本,ベーコン2枚,ホールコーン(缶詰)1カップ(200ml),白ワイン(または酒)大さじ2,水200ml,ローリエ1枚,固形スープの素1個,牛乳200ml,塩・こしょう各少々,生クリーム少々,バター大さじ1.

[作り方]
  1. 玉ねぎ、にんじんは1cm角に切り、ベーコンは1cm幅に切ります。コーンは缶汁をきります。
  2. 鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、ベーコンの順にいため、全体にバターがなじんだら白ワインを加えて軽く混ぜ、分量の水、ローリエを加えます。沸騰したらスープの素を加えて溶かし、アクを取りながら具が柔らかくなるまで煮ます。
  3. コーンと牛乳を加え、煮立たせない程度の火加減で混ぜながら2~3分煮、塩、こしょうで味を調えて生クリームを加えます。

三色ごはん

「十二か月シリーズ9 肉のおかず十二か月」(昭和41年、女子栄養大学出版部)からレシピをご紹介します。

[材料・4人分]
さくらめし《米カップ4,水4と1/2,酒大さじ3,塩小さじ1》,a《とりひき肉200g,しょうゆ大さじ3,砂糖大さじ1,みりん大さじ1》,卵3個,b《塩小さじ3/5,砂糖大さじ1,酒大さじ1/2》,紅しょうが少量,さやえんどう200g.

[作り方]
  1. 米は分量の水と調味料を入れてたく。
  2. ひき肉とaをまぜ合わせて中火にかけ、はしでまぜながら汁がなくなるまでいる。
  3. 卵とbを合わせ、裏ごしに通し、五、六本のはしでまぜながら、弱火でときどき火からおろして細かいいり卵を作る。さやえんどうはすじを取り、ななめのせん切りにし、ゆでて、みりん、化学調味料をふる。
  4. ごはんを盛り、②③④としょうがを盛る。
 いり卵は、うちでは家族の好みに合わせて、大きめのふわふわに作ります。また、さやえんどうは塩少々を加えた湯でゆで、水にとってさまし、せん切りにします。

2009年11月19日木曜日

厚揚げのチンジャオロースー風


頂き物のお皿に、さわらの焼きびたしをのせてみました。なかなかお洒落。いろいろなものがのせられそうで、嬉しいです。

さわらの焼きびたしは、さわらの切り身を焼いて、酒、みりん、砂糖、しょうゆに漬け込んだものですが、一緒にナスとしし唐を焼いて漬ければよかったなと思いました。漬け汁に酢を加えても美味しいし、急ぐときには市販のめんつゆに漬けても。

次の写真の黄色いものは、北海道展で買ったじゃがいも――インカ――のマヨネーズ炒め。過日コロッケに使ったキタアカリは常温保存でよいそうですが、インカは勢いがよくて常温保存だと芽が出やすいため、冷蔵庫で保存したほうがよいとか。
写真の手前、向かって左側のお皿にのっているのものは、厚揚げのチンジャオロースー風です。デジカメで写真を撮り損ないました。お弁当にもよさそうですし、ご飯にのせて丼物にしてもいいと思います。

参考にした「あっさり味のおかず」(主婦の友社、平成19年)からレシピをご紹介します。

[材料・2人分]
厚揚げ1枚,塩・こしょう各少々,小麦粉大さじ1,ピーマン4個,ゆでたけのこ50g,ねぎ1/2本,合わせ調味料《オイスターソース小さじ1,しょうゆ大さじ1,酒大さじ1》,おろしにんにく小さじ1,おろししょうが小さじ1,ごま油大さじ2.

[作り方]

  1. ピーマンは上下を少し切り落とし、縦に切り込みを入れて広げ、種を除く。内側の白い筋を包丁で薄くそいでおくと、歯ざわりがよくなる。
  2. ピーマンとたけのこは長さをそろえてせん切りにし、ねぎは斜め薄切りにする。
  3. 厚揚げは縦半分に切り、端から5~6mm厚さに切って、長方形にする。
  4. 炒める直前に厚揚げに塩、こしょう、小麦粉をまぶしておく。
  5. オイスターソース、しょうゆ、酒はまぜ合わせておく。別々に加えると、味が均一に材料にからまないので、まぜておくことがたいせつ。
  6. 熱したフライパンにごま油を入れ、たけのこ、ピーマン、ねぎ、おろしにんにくとおろししょうがを入れ、中火でいためる。ねぎがしんなりしてきたら片側に寄せ、あいたところに厚揚げを入れ、強火で炒め合わせる。
  7. 合わせ調味料を入れ、全体によくからめればでき上がり。 

2009年11月14日土曜日

服部幸應先生レシピ『かきのクリームグラタン』


 服部先生の『かきのクリームグラタン』を「週刊 服部幸應のしあわせクッキング第43号」(ディアゴスティーニ・ジャパン)からご紹介します。

[材料・4人分]生がき300g,玉ねぎのみじん切り1/4個分,ほうれんそう1束,にんにく2かけ,生クリーム1カップ,牛乳1/2カップ,卵黄1個分,パセリのみじん切り適量.塩,こしょう,小麦粉,バター,パン粉.

[作り方]
  1. かきは海水程度の濃さの塩水の中でていねいに振り洗いし、ペーパータオルの上にとって水気をふきとる。
  2. ①のかきに塩、こしょう各少々で下味をつけて小麦粉を薄くはたく。バター50gを熱したフライパンでソテーし、両面に軽く焼き色がついたらとり出しておく。
  3. ②のフライパンに玉ねぎを入れ、フライパンに残ったかきの旨味をこそげとるようにして色づくまで炒める。ほうれんそうを加え、にんにく1かけを刺したフォークで炒め合わせる。
  4. 生クリームに牛乳、卵黄を混ぜ、③に加えて、沸騰させないように気をつけながら軽く煮詰める。②のかきを戻し入れて、塩・こしょう各少々で味をととのえる。
  5. 耐熱容器にバター少々を塗ってにんにく1かけの切り口をこすりつけ、④を入れる。パセリを混ぜ合わせたパン粉適量を振りかけ、高温に熱したオーブントースターで表面に焼き色をつける。

「毎日のお惣菜シリーズ2 野菜料理(Ⅱ)」(婦人之友社、1985年)の中のレシピ『玉葱と牛挽肉の炒めもの』。ごはんにのせて、丼物にしてもよさそうでした。

レシピを簡単にご紹介します。
[材料・4人分]牛挽肉150g,A《酒大さじ1/2,こしょう少々,サラダ油大さじ1,しょうゆ1/2,片栗粉小さじ1》,玉葱2個,B《しょうゆ大さじ3~4,砂糖大さじ1/2~1,酒大さじ1/2,水1/2カップ,片栗粉小さじ1》
[作り方]
  1. 牛挽肉はAの材料と混ぜ、充分練っておきます。
  2. 玉葱は薄切りにし、Bの調味料を合わせます。
  3. 中華鍋にサラダ油大さじ2を熱し、牛挽肉を炒めます。すっかり色が変わったら、器に移します。
  4. サラダ油を少し足して、玉葱を炒め、八分通り炒めたらBを加えます。

春雨を入れてもいいとありました。

2009年11月9日月曜日

キタアカリで作ったコロッケ


 北海道展で買ったじゃがいも、キタアカリで作ったコロッケ。黄色い色をしていて、短時間で柔らかに茹で上がりました。

 キタアカリで作ったコロッケのほっこりして美味しいことといったら!

2009年11月6日金曜日

若鶏と野菜のオーブン焼き


若鶏と野菜のオーブン焼きを「週刊 服部幸應のしあわせクッキング52号」(ディアゴスティーニ・ジャパン)からご紹介します。材料は4人分です。

若鶏胸肉2枚。にんにくのみじん切り1かけ分、パセリのみじん切り適量、ローズマリー2枝、じゃがいも2個(300g)、プチトマト12個、玉ねぎ1個(200g)、まいたけ1パック、レモン適量。オリーブ油、塩、こしょう。

1.鶏肉は大きめの一口大に切り、にんにくとパセリ、塩、こしょう各少々、ローズマリーの葉を加えてよくもみ、冷蔵庫に3時間ほど置く。
2.じゃがいもは皮ごと7~8ミリのくし形に切り、玉ねぎはくし形に、プチトマトは半分に切り、まいたけは小房に分けておく。
3.オーブンの天板にオーブンシートを敷いて①と②をのせ、オリーブ油大さじ1と塩、こしょう各少々を振りかけ、200~220℃に温めたオーブンで15~20分焼く。器にとり分け、レモンをしぼりかける。

和風サラダに、服部先生のドレッシング


和風サラダに合う服部先生のドレッシング。材料をご紹介します。

酢1/4カップ,サラダ油3/4カップ,しょうゆ大さじ3,おろし玉ねぎ大さじ5,塩少々.

和風サラダがとても美味しくなりますよ、お試しください。